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真空管アンプQ&A

各種真空管アンプについての疑問、質問にお答えします。

バイアス調整で6L6からEL34への交換は可能ですか?
また、他に交換可能な真空管があれば教えてください。

元からアンプ側に6L6?EL34の切り替えSWがある場合、バイアス調整のみでの交換が可能です。
6L6GCとEL34は特性が似ていますが、ピン配列には互換性がございませんので、切り替えSWが無い機種につきましては、改造が必要となります。
改造を行えば、主要なパワー管であればいずれも交換可能となります。
※変更する真空管により、大幅に改造する必要があります。
下記は各真空管の互換球となります。
・6L6GC: 6L6 6L6WGC KT66 CV1947 DL37 EL37 5781A N66 5881
・EL34: KT77 6C7A CV741 CV1741
・6550: KT88 KT120 CV5220
・EL84: 6BQ5 6P15 N709 CV8069 CV2975
・6V6GT: 5871 CV511 CV509 CV731

ライブツアー中、パワー管が1本壊れたので、急遽予備として持っていた同型の真空管を1本だけ交換して使用をしました。
音は出ましたが、このまま使い続けても大丈夫でしょうか?

使い続けないほうが良いでしょう。
その場しのぎでは問題なく使用できたとしても、パワー管が壊れた原因を究明せずに使用し続けると、今後真空管のみならずアンプ本体の破損に繋がる恐れがございます。
さらに、個体差のあるパワー管同士を組み合わせると、アンプの動作が不安定になるだけでなく、それが原因でアンプが壊れてしまう恐れもあります。
パワー管が壊れた際は、そのまま使用せずにマッチングのとれた真空管を装着し、専門店へ調整・検査を依頼する事をお勧め致します。

マッチドペア(2本)または、マッチドクワッド(4本)セットで販売されているパワーは、数値が揃っていると聞きました。
この管を使えばバイアス調整せずに使えるということでしょうか?

真空管の個々の特性がございますので、元々装着されていた真空管と特性がマッチしていない限りバイアス調整は必ず必要です。
あくまで、マッチド管の用意はバイアス調整前の準備にすぎません。
また、パワー管を4本使用するアンプでマッチドペアを2セット装着すると、各ペアの特性が異なっている場合が多く、それにより動作が不安定になったり、最悪アンプの損壊に繋がる恐れがあります。このようなアンプでは、必ずマッチドクアッドを用意してください。
必ず、専門店へバイアス調整を依頼する事をお勧め致します。

バイアス調整で音を調整可能だと聞きましたが具体的に音はどのように変化させることができますか?
また、それにより真空管やアンプ本体にダメージはありますか?

バイアス調整により、音の明るさやキャラクターを変化させる事が可能です。
ダメージについては、適正な範囲での調整となりますので、それによりすぐに壊れると言った心配はございません。
バイアス調整の他、真空管の個々の特性により音質も変化致しますので、様々な真空管をお試し頂くのも良いと思います。
当店へ調整を依頼される際は、「こういう音にしたい」とお伝え頂けますと幸いです。
装着されている真空管での調整の他、音の趣向によりお勧めの真空管を提案させて頂き、その上で調整を行わせて頂きます。

プリ管は半永久的に使えると聞きましたが、交換しないまま使用し続けても問題はないですか?

プリ管にも寿命があります。アンプの中で半永久的に使える部品はありません。 プリ管が弱ってきますとハイが出なくなりゲインが下がってきます。
また、劣化が進むとノイズが増大したり、最終的に出音されなくなりますので、音に違和感(いつもよりゲインが低い等)を感じた際は、プリ管を交換されることをお勧め致します。
プリ管に関してはバイアス調整が不要で、交換も容易に行えますので、ご自身で様々なプリ管をお試し頂き、音の違いを楽しむのも良いと思います。

中古の真空管ギターアンプを購入しました。
以前のオーナーの使用頻度や真空管の交換時期が不明です。
真空管の外観から使用頻度や交換時期がわかるのであればその方法を教えてください。

真空管の外観からは、ゲッター(内面に吸着されている銀色の部分)の状態が目安となりますが、正確な寿命や交換時期は割り出せません。真空管テスターでテストすることが一番正確です。
ゲッターは、真空管内部で発生するガスを吸着する働きをし、使用時間が長くなるにつれ徐々に薄くなります。白く変色している場合は内部に空気が混入しているので、使用できません。
中古で真空管アンプを購入した際は、調整済みの物を除き、詳細が不明なものは専門店で調整・検査を行ってもらう事をお勧め致します。

真空管の種類の解説・互換性等

プリ管

プリ管は楽器などから入力された信号を、パワー管が増幅することの出来るレベルまで増幅します。
ただ増幅するだけでなく音の歪みを加えたり、音色の加工や制御に使ったりと様々な箇所で使用されます。


ギターアンプで使用される代表的なプリ管は
 ・12AX7
 ・12AT7
 ・12AU7
の上記3つです。

これらは見た目の違いが殆ど無く同じように見えますが、ゲイン(増幅率)が異なりゲインが高い順番は、
12AX7 > 12AT7 > 12AU7 となります。

設計上、12AX7を使うべきところに、12AU7を交換すると、大幅なゲイン不足となり、ノイズが出たり、極端に音量が下がる等の弊害が発生します。
逆に、設計上12AU7を使うべきところに、12AX7を交換すると、極端なハイゲイン状態となり、歪んでしまい非常に扱いづらい音質となります。

正しい使い方としては、ギターアンプで歪みが足りないときには、高ゲインの12AX7を使い、歪みを抑制するには低ゲインの12AX7を使うというのがセオリーです。

12AX7とECC83は、呼び方が違うだけで、同じ規格のものです。
12AX7は米国系規格の呼称で、ECC83は欧州系の呼称です。
 ・12AX7=ECC83
 ・12AU7=ECC82
 ・12AT7=ECC81

バリエーションは多く、下記のような物があります。
 ・12AX7A(低ノイズ) 
 ・12AX7WA(衝撃対策のされた12AX7A) 
 ・7025(工業品)
 ・7025A(7025の低ノイズ品)
 ・5157(互換品)

それぞれ、音の特性が違い、さらにメーカーごとに音の癖も変わってきます。
※各メーカーの音の違いについては後述します。

パワー管

パワー管は、プリ管で増幅された信号をスピーカーで再生できる程の大きな音量まで増幅するのに使います。
必ず、パワー管を2本使用するアンプにはマッチドペア、4本使用するアンプならマッチドクアッドを使用します。


6L6GC

アメリカのアンプメーカーがよく使用しています(MESAやFender、Peavey等)。
音の傾向として、低音から高音まで比較的フラットな、太い音になります。
EL34と比較すると低音も高音も再生能力が高いので、煌びやかな高域が必要なフェンダーのアンプや、逆に重低音が必要なRIVERAやLeeJacksonのアンプなどで6L6が採用されています。

EL34

イギリスやドイツ等の欧州メーカーがよく使用しています(Marshall、Orange、Hughes&Kettner等)。
音の傾向として、6L6と比べると中高音寄りの音となります。それにより音の抜けが6L6と比べると若干良いと思われます。
EL34は負荷がかかる(いわゆるパワー段で歪む状況になる)と中域が中心にサチュレートします。
その結果、ハイエンドとローエンドが少し切れたような感じになり、この中域基調の特性が往年のロックの音、Marshall系の音となります。


EL84

小型のコンボアンプやヘッドアンプ等に使用されています(VOX 、Marshall、Fender、Mesa、Soldano、Jet City Ampも等、様々なアンプメーカーで使用されています)。
EL34や6L6よりも小出力なので、小音量で歪ませやすいという利点があります。
その反面、高い音量でのクリーンが出しにくいという欠点があります。
EL34や6L6と比べると音の張りは劣りますが、小音量での音の扱いやすさ等ではEL84に軍配が上がります。
繊細でクリアな音が特徴です。

6V6

アメリカのアンプメーカーが使用する事が多いです(Fender等)。
ヘッドルームが狭く、簡単に歪みを作りやすいです。アメリカンなブルージーなドライブを小音量でお楽しみ頂けます。
EL84と同じく、高い音量ではクリーンが出しにくいという欠点があります。
小型アンプに使用されます。


6550

アメリカのアンプメーカーが使用する事が多いです(HIWATT、Peavey、Ampeg等)。
超ハイパワーで、レスポンスの良さは抜群です。音量を上げても歪みにくく、ベースアンプにも搭載されています(Ampeg SVT等)。
6L6のラージ化したもので、艶っぽく、繊細な音が特徴です。

KT88

ドイツやイギリス等の欧州系のアンプメーカーで使用されることが多いです(Diezel、Bogner、ENGL等)。
6550と同じく超ハイパワーで、レスポンスの良さは抜群です。
大音量時のクリーンが維持しやすく、プリアンプ部で歪みを作りたいメタルプレイヤーにもお勧めです。
馬力が有り、輪郭がはっきりした音が特徴です。大音量時に真価を発揮します。

5881

6L6Gの軍用管で、特性は同じく、最大定格を20%高めた管です。軍規格という事で耐圧が高く、信頼性があります。
6L6GCと同じく、低音から高音が比較的フラットな、太い音になります。

12BH7

12AX7等のプリ管に似ていますが、こちらはパワー管となります。BLACKSTARのHT-5等に装着されている真空管です。
しかしながら、12BH7は EL34のような5極管ではなく、 12AX7と同じように 3極管2個入り の 真空管なので、5W級のプッシュ・プルアンプで使用される事が多いです。

整流管

整流とは、交流電流を直流電流に変換するという重要な役割があります。
整流には整流管(真空管)と、シリコンダイオードの2種類あります。

・シリコン整流ダイオードでは、タイムラグ無し=即整流が開始
・整流がカソード無し直熱整流管では、タイムラグ数秒≒ほぼ即、整流が開始

上記により、シリコンダイオードを使用している場合、いきなり交流を直流へ変換してパワー管に400V前後の高電圧を送り込む事になりますので、パワー管が温まっていない場合出力管にとって余分な負荷をかける事となります。
また、スピーカーにもダメージを与える可能性があります。
それを防ぐためににスタンバイスイッチが付いています。

整流管を使用している場合は、徐々にヒーターが温まっていき、徐々に機能がアップしますので、ゆったりと直流高電圧を流し込むこととなります。
こちらのほうがアンプ本体には優しい設計となっています。
こちらが装着されているアンプでも、一応安全の為スタンバイスイッチが付いています。

出力電流の順は下記の順で大きくなります。
5R4G < 274B < 5U4G < 5U4GB

FenderのBASSMAN、VOX AC30、MESAのDualRectifier等で使われています。
整流管には互換性はありますが、アンプ本体の設計上、出来るだけ違う型番の整流管を使用するのは避けるべきです。
指定されている物に交換、若しくは同じ型番で性能が良いとされているものに交換するのが得策です。

MESAのDualRectifierは名前の通り、レクチファイア(整流)機構を2種類備えており、SWにて切替えでき、音の違いを楽しめます。
音が変わるというのは、整流管とシリコンダイオードでは電源電圧が変わり動作点も変わりますから、真空管の倍音構成も変化、さらに、電源トランスの直流抵抗とコンデンサのインピーダンス等の兼ね合いから、歪み方や低域の周波数特性が変わります。

高負荷のかかる部位なので、整流管は寿命が通常の真空管(パワー管、プリ管)よりも短く、それ故に高耐久性のあるシリコンダイオードを採用しているアンプが多いです。

生産国による音の違い

真空管は様々なメーカーから販売されていますが、今現在生産を行っている国は現在、ロシア、中国、スロバキアの3国だけとなっています。
質の高さはスロバキア製、ロシア製、中国製の順となると言われていますが、音の感じ方については個人差がありますので、一概に「これが良い」とは言えません。
自分の出したい音、音楽趣向により、最適な物を見つけるのが大事です。

ここではプリ管に焦点を当てたいと思います。

前述のとおり、プリ管は音の歪みを加えたり、音色の加工や制御をするものですので、音に直結する重要な箇所の1つです。
クリーンサウンドではほぼ同じで、歪ませた時や制御、処理に真空管がドライブした時に差が現れ、倍音の付き方がそれぞれの真空管によって違います。

各メーカーによりサウンドキャラクターが変わってきます。
主要な真空管メーカーは下記のとおりです。

 ・GROOVE TUBES(グルーブチューブ)
 ・RUBY(ルビー)
 ・BUGERA(ブゲラ)
 ・ELECTRO-HARMONIX(エレクトロハーモニックス)
 ・JET CITY AMPLIFICATION(ジェットシティアンプ)
 ・JJ ELECTRONIC(ジェイジェイエレクトロニック)
 ・MESA BOOGIE(メサブギー)
 ・SOVTEK(ソブテック)
 ・SVETLANA(スヴェトラーナ)
 ・TUNG-SOL(タングソル)
 ・VIZION(ビジョン) etc...

各社独自に選別を行い、販売しています。

比較的手に入りやすいプリ管は、ロシア製のSOVTEKで、高域の歪み具合やコンプレッション感はスロバキアと中国の中間のような音質です。

Hughes&Kettner等に標準で搭載されているRUBYは中国製で、中国製=粗悪と感じる方も多いと思いますが、歪の量やコンプレッション感は各生産国の中では一番多く感じます。

スロバキア製はJJ ELECTRONIC社のものが比較的手に入りやすいです。
音質的にはハイファイで、クリアな印象で、ニュアンスも出やすいです。
この上記2つの中ではローゲインに感じます。

上記は個人の主観となりますので、実際に使ってみて気に入ったものを探していく事をお勧め致します。
各社、一長一短があり、「プリアンプ部での初段にはこれを使え」とは言えませんので、参考程度に考えて頂ければと思います。

各社、それぞれ選別した中で「ハイゲイン仕様」や「ローゲイン仕様」等、様々な種類がありますので、色々お試し頂くのもお楽しみ頂けるかと思います。

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